593年、聖徳太子によって建立されたと云われる
日本最古の宮寺、四天王寺。
この四天王寺を中心になにわの町は活気を増し、文
化や生活が発展しました。
明治33年(1900年)、地元の有志から四天王
寺に大梵鐘が奉納され、
大阪商人の心意気を示す快挙として評判になりまし
た。
その奉納記念として、釣鐘のかたちを模した饅頭を
四天王寺の門前で売り出したのが「釣鐘まんじゅう
」のはじまり。
四天王寺参拝のお土産として、大阪名物として、人
々に喜ばれるなにわの銘菓となりました。
さて、残念ながら四天王寺の釣鐘は、第二次世界大
戦の際に供出されてしまいましたが
変わらぬその姿と味を今に伝える釣鐘まんじゅうは
、なにわの人々に愛され続けています。